| 会社名(提供元) | スタディング |
|---|---|
| 受講した通信講座名 | 基本情報技術者講座 |
| 取得を目指した資格 | 基本情報技術者試験 |
| 試験の結果 | 合格 |
| 受験回数 | 1回目 |
| 通算学習時間 | 100時間〜300時間未満 |
| 受講料 | 1万円〜3万円未満 |
| 性別 | 女性 |
| 受講当時の年代 | 50代 |
| 受講当時の職業 | 自営業・フリーランス |
| 講座の満足度 | ★★★★★ 4(満足) |
※本記事は個人の感想・実体験に基づくものです
ChatGPTで通信講座を比較・検討
フリーランスとしてIT関連の翻訳の仕事をしてきましたが、ITの知識があることを示す資格を取得したいと思い、通信講座を探しました。
ChatGPTに、主な通信講座のリストアップとそれぞれの長所と短所の調査をお願いしました。それから、リストアップされた講座のホームページを見たり、資料を郵送してもらったりして、比較しました。
紙の教材は置き場所に困るし、IT関連の情報はすぐに変わるので、オンライン教材のみを選択できる通信講座を探しました。また、過去に添削サービス付きの講座(翻訳関連)を2つ受講したことがあります。
しかし、どちらも添削者のレベルがいまいちだと感じたので、今回は添削サービスがない講座を選ぶことにしました。
スタディングの基本情報技術者講座を選んだ決め手
スタディングの基本情報技術者講座にした決め手は、他社の通信講座に比べて価格が安いこと、デジタル教材のみ(紙の教材なし)を選択できること、添削サービスがないことです。それから、無料で少し受講できることも決め手になりました。
無料講座は少しだけですが、実際の講義の動画やテキストを見たり、問題を解いたりできます。使いやすいと思ったことに加え、無料講座を受けると少し割引があったので、講座を申し込みました。

基本情報技術者講座の勉強法とCBT対策
1日の勉強時間は1~2時間くらいです。まったく勉強できない日もありましたが、試験直前の2週間くらいは1日4~5時間勉強しました。
講座には動画、テキスト、問題集があります。動画でざっと内容を把握→テキストを精読(わかりにくいところはネットで検索)→問題を繰り返し解く、という使い方をしました。
本番のテスト形式(CBT方式)に近いフォーマットの問題が多数用意されていて、繰り返し問題を解くことで、たくさんの内容を覚えることができました。
ITパスポート前提の教材と質問サービス
動画やテキストに誤字・脱字が多く、文章もわかりにくい箇所が多い印象でしたが、価格と問題集の多さを考えれば、許容範囲かと思います。
基本情報技術者講座は、ITパスポート講座を受講済み、または同程度の知識があることが前提となっています。そのため、わからない箇所は自分で調べるか、ITパスポート講座を受講してください、というスタンスのようです。
質問に答えてくれるサービスがあります。回数に制限があり、制限を超えると有料になりますが、制限を超えるほどは質問しませんでした。
何度か利用しましたが、テキストの内容(わかりにくい文章)に関しては、あまり納得のいく回答は返ってこず、なんとなくうやむやにされたような感じでした。わからないことは、自分で納得いくまで調べたほうがいいのかもしれません。
ただ、テキストの間違いだったケースでは丁寧な対応があり、質問の回数にもカウントされませんでした。また、他の受講者の質問とその回答も見ることができるため、参考になることもありました。
動画やテキストの内容よりも、勉強の取り組み方や考え方を質問したい人向けのサービスのような気がします。
AI問題復習で基本情報技術者試験に合格
添削サービスはありませんが、AI問題復習という機能があり、間違えた問題や復習したいと思ってチェックを入れた問題を何度も繰り返し出題してくれます。繰り返す頻度も設定でき、とても役立ちました。
ITパスポートの資格なしで基本情報技術者試験を受けましたが、1回で合格できたので、私にはこの講座が合っていたと思います。価格の面でも十分満足しています。
続けて応用情報技術者やデータベーススペシャリストの講座も受けたいと思っています。ただ、基本情報技術者試験に合格しても、仕事の幅が広がったり仕事が増えたりはしていないので、今のところ他の講座は受けていません。
スタディングの基本情報技術者講座がおすすめな人と注意点
問題を繰り返し解くことで覚えられる人で、わからないことをネットで調べるのを苦に思わない人に、おすすめの講座です。スケジュール管理は自分でする必要がありますが、AIが学習プランを提案してくれる機能もあります。
満点を目指す講座ではなく、合格点を目指す講座なので、すべてが網羅されているわけではありません。合格点を取れるであろう範囲を、重点的におさえているようです。満点を目指す人や、試験の合格よりも知識や理解を深めたい人にとっては、物足りないのではと思います。
あわせて読みたい資格講座の体験談

基本情報技術者試験はどんな国家試験か
基本情報技術者試験は、情報処理の促進に関する法律にもとづいて経済産業省が行っている、情報処理技術者試験のひとつです。実際に試験を運営しているのは、IPA(情報処理推進機構)です。
情報処理技術者試験と情報処理安全確保支援士試験には、2024年度に合わせて74.1万人が申し込みました。経済産業省は、国内最大級の国家試験だと説明しています。
その中で基本情報技術者試験は、ITを使ったサービスやシステム、ソフトウェアを作る人に向けた試験です。IPAは、ITエンジニアとして仕事を始めるなら、まずこの試験から受けるようにすすめています。
試験は科目Aと科目Bに分かれています。科目Aは60問の四択で、ITの基本を広く聞かれます。科目Bは20問で、8割ほどがアルゴリズムとプログラミング、残りが情報セキュリティの問題です。
科目Bのプログラムは、実際のプログラミング言語ではなく、試験用の擬似言語で書かれています。出題範囲にも、処理の流れや変数の変わり方を考えることが入っています。
合格するには、科目Aと科目Bのどちらでも、1,000点満点中600点以上を取る必要があります。片方だけ点が高くても、合格にはなりません。
試験はパソコンで答えるCBT方式で、1年を通して行われています。出題の中身はITの変化に合わせて見直されることがあるので、受ける前にIPAの最新の案内を確かめておくと安心です。
IT翻訳の仕事から基本情報技術者試験へ
IT関連の翻訳をしてきたフリーランスの方が、スタディングの基本情報技術者講座で動画、テキスト、問題演習をくり返して合格した体験談です。
教材に気になるところはあっても、値段と問題の多さには納得のいく講座だったようです。仕事で触れてきたITの知識を資格で示したい人にとって、講座選びの参考になると思います。
