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資格の大原の社会保険労務士合格コースを受講した30代会社員

資格の大原の社会保険労務士合格コースを受講した30代会社員
体験者プロフィール
会社名(提供元)資格の大原
受講した通信講座名社会保険労務士合格コース・経験者合格コース
取得を目指した資格社会保険労務士
試験の結果結果待ち・未受験
受験回数3回目
通算学習時間500時間以上
受講料15万円〜20万円未満
性別男性
受講当時の年代30代
受講当時の職業会社員(正社員)
講座の満足度 5(とても満足)

※本記事は個人の感想・実体験に基づくものです

目次

会社員が社労士の独立開業を目指した理由

「このまま雇われの身として、決められた枠の中で生きていく人生でいいのだろうか……」。会社員として働く中で強く感じたのは、自分の人生の主導権を取り戻したいという焦りでした。

どれだけ努力しても、評価や給与に上限があるサラリーマン生活に限界を感じていました。そして、頑張った分だけダイレクトに自分に返ってくる、社会保険労務士としての独立開業という道へ心を決めたのです。

行政書士試験から始めた法律学習の第一歩

しかし、いきなり社労士を目指すのはハードルが高すぎると考えた私は、まず第一歩として行政書士試験への挑戦を選びました。もともと学生時代は勉強嫌いで、法律の知識もゼロ。まずは自分が法律の勉強を楽しめる人間なのか試してみよう、という半ば実験のようなスタートでした。

いざ勉強を始めてみると想像以上に面白く、持ち前の高いモチベーションを維持できました。その結果、独学3回目の受験で見事に行政書士試験に合格したのです。

この成功体験によって社労士の受験資格を掴み取り、自分なら独学でどこまでもいけるはずだ、と大きな自信を得ました。ところが、その過信はすぐに打ち砕かれます。

社労士試験の独学で痛感した法律の壁

行政書士に合格した勢いのまま、社労士試験の独学をスタートしました。しかしテキストを開くと、何を言っているのか全く理解できない、というページがいくつも目の前に立ちはだかったのです。

法律の壁の厚さを痛感し、これまでの独学スタイルでは太刀打ちできないと限界を悟りました。そこで、最短ルートで確実に合格レベルへ到達するため、通信講座の利用を決意します。

通信講座に資格の大原を選んだ3つの理由

数あるスクールの中から、最終的に資格の大原を選びました。その理由は、次の3点です。

  • 大手予備校ならではの圧倒的な信頼感と、高い合格実績
  • 白黒ベースで目が疲れず、情報が整理されていて非常に読みやすいテキスト
  • YouTubeのサンプル動画で確認した、講師陣のわかりやすさと親しみやすい雰囲気

実際に講義動画を観た際、難解な条文を噛み砕いて解説してくれる講師の熱量と雰囲気に惹かれました。ここならもう一度、本気で合格を目指せる。そう確信できたことが、大きな決め手となったのです。

夜勤明けを活かした1日5時間の学習ルーティン

社労士試験に合格するため、私は1日平均5時間という明確な勉強目標を設定しました。当時、私の本業である夜勤の拘束時間は平均6時間ほど。一般的な社会人受験生に比べれば学習時間を確保しやすい環境でしたが、本当の課題は時間帯の設定と学習クオリティの維持にありました。

夜勤明けの強い疲労や睡魔を残したまま机に向かっても、集中力は続かず学習効率は落ちる一方です。そこで私は、夜勤明けは我慢せずすぐに就寝し、目覚めた直後の最も頭が冴えている5時間をすべて勉強に充てるルーティンを徹底しました。

脳が一番フレッシュな状態で机に向かうことで、毎日質の高い、密度の濃い学習を維持できたのです。

選択式試験を攻略した答え隠しシート活用術

広大な範囲を誇る社労士試験において、テキストを何周も回して刷り込むことは、合格のための前提であり当然の作業です。しかし、ただ惰性でページをめくって周回を重ねるだけでは、見た気になっているだけで本当の記憶には定着しません。

そこで大きな威力を発揮したのが、大原のテキストの特徴を活かした答え隠しシートの活用術でした。大原のテキストは、選択式試験で狙われそうな重要キーワードが太字で強調されています。

私はこの太字部分をすべて答え隠しシート用のペンで塗りつぶし、緑や赤のシートで隠しながらテキストを周回するスタイルを徹底しました。ただ目を滑らせるだけの受け身の周回ではなく、何周も回すたびに隠されたキーワードを頭で絞り出す、自作のアウトプット学習へと進化させたのです。

テキストを何周も回転させる中で、インプットとアウトプットを同時に繰り返せたおかげで、重要語句が脳に強烈に定着しました。この工夫のおかげで、本試験で社労士試験の鬼門とされる選択式試験で足切りになることは、一度もありませんでした。

大原の講義で難解な条文が理解できた理由

受講期間中で特に印象に残っているのは、大原の講義の圧倒的な分かりやすさでした。独学時代、どれだけテキストを読み込んでもピンとこなかった難解な条文や概念が、講師の噛み砕いた解説によって面白いくらいスルスルと頭に入ってきます。

長年引っかかっていた疑問が次々と解消されていく感覚は、独学では絶対に味わえなかった快感でした。さらに感銘を受けたのが、講義におけるプロならではの徹底したメリハリです。

広大な出題範囲を誇る社労士試験では、すべての論点を深追いしようとすると時間がいくらあっても足りません。大原の講師陣は、出題頻度が低くマニアックな難所に対して、ここは試験対策上このキーワードだけ押さえておけば十分です、と明確に割り切って指導してくれました。

どこを重点的に覚え、どこを思い切って捨てていいのか。それをクリアに提示してくれたおかげで、無駄な迷走をすることなく、合格に必要な核心だけに最短距離で集中できました。

模擬試験で気づいた合格できる実力

しかし、相手は屈指の難関資格です。日々の学習を進める中では自分の成長がなかなか実感できず、手応えを掴めないまま、あっという間に模擬試験の時期を迎えてしまいました。

試験中、目の前の問題用紙をめくりながら頭に浮かんだのは、なんだこの難しい問題たちは……、という困惑ばかり。手応えのなさに、模試が終わった瞬間はこれはダメだと深い落胆に包まれました。

ところが、自己採点をしてみると、なんと合格ラインをしっかりとクリアしていたのです。難しくて解けていないと感じていたのは、それだけ試験のレベルが高かったから。自分の中には、しっかりと合格できる実力が身についていたのだと気づかされました。

大原の講義を信じて勉強してきて、本当に正解だった。それまでの不安が大きな確信へと変わった、忘れられない出来事です。

資格の大原の社会保険労務士合格コースの全国統一公開模試試験の成績

資格の大原の社労士受講料は投資に見合ったか

大原の受講料は、初学者向けの合格コースで約20万円、再挑戦者向けの経験者合格コースで約16万円ほどです。受講を検討していた当初は、個人の自己投資としてはかなり思い切った金額だな……、というのが率直な感想でした。

実は、大原よりもずっと安価な価格帯を打ち出している通信講座も、他にいくつか存在します。当然それらも検討対象に入りましたが、サンプル講義を聴き比べていく中で大きな違和感を覚えたのです。

格安講座の多くは講師に熱意が感じられず、まるでテキストを淡々と読み流しているだけのように聴こえてしまいました。安さに惹かれて選んでも、講義の質が低くて挫折してしまったら意味がない。

高価であっても、本気で合格させてくれる熱量と実績のある講座でしっかり学びたい。そう考えた私は、決して安くはない受講料を払う決断をしました。そして実際に受講を終えた今、この費用は十分に見合っていた、むしろコスパが非常に良かったと100%満足しています。

市販の本を何冊も買って手探りで勉強し、理解できない箇所で立ち止まる時間や、独学で何度も不合格を繰り返すリスク。そうした無駄な遠回りを買い取り、最短ルートで合格を引き寄せられたと考えれば、これ以上ないほど納得のいく価値ある投資でした。

社労士試験3回の挑戦とマークミスの悔しさ

私の社労士試験への挑戦は、決して平坦な道のりではありませんでした。3回の受験には、それぞれ忘れられないドラマがあります。

1回目は独学での挑戦です。勉強期間6ヶ月で挑むも、案の定の不合格。独学の限界を思い知らされました。

2回目は、大原の合格コースを受講して臨みました。本気で努力を重ねて挑んだ本番。会場では、これだけやったんだという思いから、極度の緊張に包まれました。しかし、その年の試験は例年を上回る難関で、試験中にもこれは無理だ……と打ちひしがれるほど。後にSNSでも受験生の悲鳴が溢れていました。

結果は基準点にわずか2点届かず不合格。しかも後から自己採点と突き合わせたところ、2点分のマークミスがあり、それがなければ合格ラインに達していたのです。悔やんでも悔やみきれない結果でした。

3回目は、大原の経験者合格コースを受講し、1年前の悔しさを胸に翌年の試験へ挑みました。しかし当日は緊張のあまり一睡もできず、正直コンディションとしては最悪と言わざるを得ない状態でした。それでも前年の反省を猛烈に意識し、マークミスだけは絶対に防ぐため、見直し時間を死守する解き方を徹底したのです。

これまでの模試や過去問では時間が足りなくなることはなかったのですが、今回の試験は焦りもあり、すべての問題をじっくり読み込む余裕が残せませんでした。その点だけが悔いに残っています。

現在は合格発表を待っている最中ですが、最悪のコンディションの中で今の自分が持てるすべての力を出し切ったことに、悔いはありません。

難関の社労士試験に大原を選ぶべき理由

社労士試験は、生半可な気持ちでは跳ね返される厳しい難関試験です。しかし、だからこそ正しい教材と信頼できるパートナーを選ぶことが、何よりも重要になります。

独学で壁にぶつかった私が大原と出会い、難解な法律を体系的に理解し、2点差という実質合格ラインまでたどり着けたのは、間違いなく講座のおかげです。本気で努力するからこそ、本番では吐きそうなほどの緊張やプレッシャーに襲われます。

コンディションが完璧にいかない日もあるかもしれません。それでも、大原の講義で培った知識とメリハリのある解法は、土壇場で必ず自分を支える強力な武器になります。

雇われの身の限界を超えたい、自分の力で人生を切り開きたい。そう本気で願うなら、ぜひ一歩を踏み出して大原の門を叩いてみてください。本気で挑んだ先には、合格以上に自分の人生に自信が持てる瞬間が必ず待っています。

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編集部より

行政書士合格で社労士の受験資格が取れる

社会保険労務士の試験は、だれでも受けられるわけではありません。全国社会保険労務士会連合会の試験センターが定める受験資格が要ります。この受験資格は、学歴、実務経験、そして国家試験の合格という3つのルートに分かれています。

学歴は、大学や短大、高専などを出ていれば認められます。大学を途中でやめた人でも、決められた単位を取っていれば対象になる場合があります。実務経験は、会社の労務担当や社会保険の事務などに通算3年以上たずさわった人が当てはまります。

3つ目が国家試験で、ここに行政書士試験の合格が入っています。行政書士に受かっていれば、それだけで社労士の受験資格として認められます。対象になるのは行政書士だけではなく、税理士や公認会計士、司法書士、中小企業診断士、1級建築士、気象予報士など、厚生労働大臣が認めた幅広い国家試験の合格者も含まれます。

そのため、別の資格の勉強や仕事の中で、すでに社労士の受験資格を持っている人も少なくありません。大学を出ていない人や、社会保険の実務経験がない人にとって、こうした国家試験は社労士へ進むための入り口の1つになります。

ただし、行政書士と社労士では試験の中身がかなりちがいます。行政書士は民法や行政法が中心ですが、社労士は労働基準法や年金など、なじみの薄い法律を広く覚えないといけません。それでも、行政書士の勉強で得た法律の知識は、社労士でも無駄になりません。条文を読むことに慣れているぶん、まったくの初学者よりは、とっつきやすいところがあります。

まとめ

これは、独学で行政書士に合格したあと社労士を目指した30代の会社員が、資格の大原の合格コースと経験者合格コースで学んだ体験談です。

夜勤明けの生活の中で勉強する時間帯を工夫し、テキストの太字を隠して覚える方法で選択式に備えた過程が語られています。独学から通信講座へ切りかえるか迷っている人にとって、参考になる内容でしょう。

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