| 会社名(提供元) | LEC東京リーガルマインド |
|---|---|
| 受講した通信講座名 | 社労士合格コース |
| 取得を目指した資格 | 社会保険労務士 |
| 試験の結果 | 合格 |
| 受験回数 | 1回目 |
| 通算学習時間 | 500時間以上 |
| 受講料 | 15万円〜20万円未満 |
| 性別 | 女性 |
| 受講当時の年代 | 30代 |
| 受講当時の職業 | パート・アルバイト |
| 講座の満足度 | ★★★★★ 4(満足) |
※本記事は個人の感想・実体験に基づくものです
社労士を目指した理由と人事総務の経験
近いうちに転職を考えており、選考を有利に進めるための強みが欲しいと思ったことが資格取得のきっかけです。1年ほどの学習期間で挑戦できる点に魅力を感じました。
前職の人事・総務担当として、給与計算や社会保険の手続きを行っていました。これまでの職歴や実務経験とも親和性が高い社会保険労務士(社労士)を目指すことに決めました。
LEC社労士合格コースを選んだ決め手
通信講座の選定では、無理なく学習を継続できる環境とサポート面を重視しました。特に決め手となったのは、テキストが二色刷りで視覚的に見やすく整理されていた点です。
また、複数の講師による講義動画を視聴できるため、自分に合った解説を選べる点も好印象でした。質問等のフォロー制度の充実度や、本番さながらの模擬試験がセットになっている点も魅力的に感じ、受講を決めました。

インプット重視の学習法と進め方
学習を進める上では、1日の勉強時間をあえて細かく計測しませんでした。丸一日集中して取り組む日もあれば、ゼロの日も作るなど、柔軟で無理のないペース配分を意識しました。
具体的には、カリキュラムに沿って約半年かけて試験範囲をじっくり一周させました。インプットと過去問演習を繰り返すのが基本ですが、私は特にインプットを重視しました。
一周した後は理解をさらに深めるため、別の講師の講義動画を2倍速で丸々一周視聴しました。
さらにまた別の講師の動画も2倍速で一周重ね、多角的な解説を聴くことで、表面的な丸暗記ではない本質的な理解を固められました。精度が高くよく作られていた模擬試験は、解答後の復習を特に念入りに行い、弱点補強に活用しました。
憧れの講師との個別面談が転機に
受講期間中で最も印象に残っているのは、所属校舎の講師と行った予約制の個別面談です。普段は画面越しで見ている憧れの講師と直接お話しできたことは、大きな感動でした。
面談では、次の模擬試験に向けた具体的な対策を教わりました。本番の試験日までにどのようなロードマップで学習を進めればよいかという勉強の仕方まで、講師自身の経験に基づいた温かいアドバイスをいただけました。
的確な指導を直接受けられたことで不安が解消されました。合格に向けたモチベーションが一気に高まりました。
受講料と教育訓練給付金の活用
受講料に関しては、校舎を構える他社と同等程度の価格帯でした。特別に高いとも安いとも感じませんでした。
費用面では、雇用保険の教育訓練給付金制度を活用できたことが非常にありがたかったです。有料のオプション講座は一切追加しませんでしたが、基本カリキュラムのみで十分に合格レベルへ到達できました。総じて費用に見合った内容だったと感じています。
VODBOX+など気になった改善点
一方で、改善してほしい点もありました。動画視聴用のアプリVODBOX+は、動作面での使い勝手が悪く、不便さを感じました。
また、テキストに誤植が多かった点も気になりました。目次の数字が間違っているなど初歩的なミスがあり、残念に感じた部分です。
社労士に一発合格・転職での活用
試験本番の結果、点数はギリギリでしたが、目標通り1年で無事に一発合格を果たせました。取得した社労士資格は、転職活動において最大の強みとなりました。
無事に転職を果たした現在は、新しい職場で社労士としての第一歩を踏み出しています。日々の実務で資格を活かして働いています。
社労士試験を経験して強く感じたのは、とにかくインプットが合否の鍵を握るということです。奇問・難問に振り回されるのではなく、誰もが取れる標準的な問題を確実に取りこぼさないことが何より大切になります。
LECのテキストを隅から隅までしっかり記憶・理解できれば、確実に合格を狙えるカリキュラムになっています。口で言うのは簡単ですが、この徹底こそが一番難しい部分でもあります。

足切りのある試験だから、苦手をなくす学習が効いてくる
社会保険労務士試験は、全国社会保険労務士会連合会が厚生労働大臣の委託を受けて、年に1回実施しています。労働や社会保険の法律を扱う専門職で、幅広い知識が求められます。とくに気をつけたいのが、科目ごとに最低点が決められている点ではないでしょうか。
全体の点が高くても、1つの科目で基準に届かなければ合格になりません。これがいわゆる足切りです。つまり、1科目でも基準に届かないと、そこで不合格が決まります。だからこそ、苦手な科目を作らず、全体を底上げする学習が欠かせません。
ご本人は、複数の講師の講義を2倍速で何周か聴いたと語っています。多くの受験者が解ける基本的な問題を確実に身につける勉強方法は、足切りのある試験と相性が良いです。ただ、聴く回数や速さは、人によって合う合わないが分かれるところでしょう。自分に合う勉強方法を早めに見つけることが、合格への近道になります。
教育訓練給付金は、区分によって戻る金額が変わる
教育訓練給付金には、専門実践、特定一般、一般の3つの区分があります。実は、どの区分に当てはまるかで、戻ってくるお金の割合や上限が変わるのをご存じでしょうか。LECの社労士合格コースは、このうち一般教育訓練の対象講座として指定されています。
一般教育訓練の場合、受講費用の2割にあたるお金が、修了後に戻ってきます。ご本人が給付金をありがたいと感じたのも、この制度があったからです。
ただし、支給を受けるには、雇用保険の加入期間などの条件があります。誰でも自動的に戻るわけではないので、注意しましょう。対象になる講座や条件は、あとから見直されることもあります。受講を決める前に、自分が対象になるかは、ハローワークの窓口や電子申請で確かめられます。料金の安さだけでなく、給付金で負担がどれだけ減るかも、あわせて考えてみてください。
まとめ
この体験談は、1年ほどの学習で社労士試験に一発合格したご本人の記録です。インプットを重ね、複数の講師の講義を使い分けた勉強方法が、合格を支えたのでしょう。
テキストの誤植や視聴アプリには不便もあったと振り返っていますが、給付金を使えたことは心強かったはずです。合格後は目標どおり転職し、いまは新しい職場で社労士として資格を活かして働いています。学んだことが、そのまま次の仕事につながった、とても参考になる体験談でした。
