| 会社名(提供元) | がくぶん |
|---|---|
| 受講した通信講座名 | 調剤薬局事務講座 |
| 取得を目指した資格 | 調剤事務 |
| 試験の結果 | 合格 |
| 受験回数 | 1回目 |
| 通算学習時間 | 100時間〜300時間未満 |
| 受講料 | 3万円〜5万円未満 |
| 性別 | 女性 |
| 受講当時の年代 | 50代 |
| 受講当時の職業 | 専業主婦・主夫 |
| 講座の満足度 | ★★★★★ 4(満足) |
※本記事は個人の感想・実体験に基づくものです
子育て完了を機に新しい挑戦へ!馴染みのあるがくぶんで決意
子育てがようやく一段落した頃、「自分の時間を使って何か新しいことに挑戦したい」「これからの人生のために新しい学びを始めたい」という思いが強く湧き上がってきました。これが、資格取得を目指した最大のきっかけです。
結婚前後の約6年間、個人病院で窓口業務を担当していた経験があり、その当時も通信教育を利用して医療事務の勉強をし、無事に修了した実績がありました。残念ながら当時の修了証などは手元に残っていませんが、その時に利用したのががくぶんの通信教育でした。
そのため、教材のわかりやすさやサポート体制への信頼感や馴染みがあり、「また勉強を始めるなら、実績があって安心できるがくぶんにしよう」と迷わず決めました。受講料についても、充実したテキスト内容や添削サポートが含まれていることを考えると「これくらいが妥当だろう」と納得感がありました。
50歳からの学び直し!家事の合間を縫ってノートに向かう日々
調剤薬局事務講座に申し込みをしたのは2009年の4月で、受講期限は翌年の12月末までに設定されていました。私が挑戦したのはちょうど50歳の時でしたので、記憶力や新しい知識の吸収スピードに少し不安もありました。
そこで、教材をただ読むだけでなく、テキストの内容を手作業でノートにしっかりと書き写し、頭の中を整理しながら知識を定着させる学習スタイルを取りました。教材はテキスト4冊のほか、保険制度の仕組み、調剤算定の基礎、薬の管理、接遇マナー、練習問題、試験問題、解答と解説といった、多岐にわたる充実した内容でした。
毎日の生活の中で家事や用事の合間に時間を作り、計画的に学習を進めていきました。レセプト(診療報酬明細書)の書き方についても学びましたが、昔病院窓口で書いた経験があったため、構造自体に大きな苦手意識はありませんでした。
病院事務と調剤薬局事務の違いとして、調剤事務は主に薬に特化した記入や算定になるため、覚える範囲は一般的な医療事務よりもコンパクトで学びやすいという印象を受けました。
期限ギリギリの提出!諦めずに取り組み、見事合格へ

受講期間中は生活の中で様々な出来事があり、決して順風満帆とはいきませんでした。途中の添削課題で一部不合格となり、返却されてくるという挫折も経験しました。
当時はショックを受けましたが、振り返ってみると「自分では理解していたつもりの部分が、実は曖昧だった」という弱点に気づかされる貴重な機会となりました。返却された解説を何度も読み返し、間違えたポイントをノートにまとめて復習を徹底しました。
仕事や生活の合間を縫っての学習だったため進捗は遅れがちになり、受講期限ギリギリまで粘って課題を提出し続ける日々でした。それでも最後まで諦めずやり抜き、本番の自宅受験に臨みました。
指定された試験問題に対し、過去に学んだテキストやノート、添削された課題を丁寧に確認しながら確実な解答を作成して提出しました。その結果、翌年3月に合格を果たしました。
現場での実体験とこれから目指す方へのメッセージ
資格取得後は調剤薬局の現場でも勤務し、実際の業務や患者様への対応を経験しました。過去の個人病院での勤務経験と重なる部分も多く、通信講座で学んだ算定ルールや接遇マナーなどの知識が、現場でしっかりと活きてくることを実感しました。
体調の優れない患者様が来局される現場では、迅速で正確な対応はもちろんのこと、温かい接遇と笑顔での対応が何よりも大切になります。
これから調剤事務を目指す方に一番お伝えしたいのは、たとえ学習の途中でつまずいたり受講期限ギリギリになったりしても、あきらめずにやり抜けば必ず知識は身につくということです。しっかり学んだ知識と温かい対応力があれば現場で必ず活躍できますので、ぜひ一歩を踏み出して頑張ってください。

調剤事務の講座を申し込む前に、確認しておきたいこと
調剤事務の通信講座は数が多く、料金も内容もさまざまです。申し込んでから後悔しないために、先にいくつかの点を確かめておくと安心です。
特に大切なのは、その講座で目指せる資格の名前です。調剤事務の資格は一つではなく、主催する団体もいくつかあります。料金の安さだけで選ぶと、目指したい資格に対応していないこともあります。まず取りたい資格を決め、それを扱う講座を選ぶ順番がおすすめです。
あわせて、受講できる期間や延長のしくみも見ておきたいところです。生活の都合で学習が遅れることもあります。添削の回数や質問できる窓口があるかも、一人で学ぶ通信講座では支えになります。教材が今の制度に合っているかも大切です。調剤報酬のルールは定期的に変わるからです。
薬局のレセプトは、病院の医療事務とは中身が違う
調剤事務と医療事務は、どちらもレセプト(報酬明細書)を扱います。名前が同じなので似た仕事に見えますが、計算する中身は別物です。
病院の事務は、診察や検査、処置など幅広い項目を扱います。一方で薬局の調剤報酬は、大きく次の区分で計算します。
- 調剤技術料。薬を用意する作業などに対する報酬です。
- 薬学管理料。薬の説明や管理など、患者への対応に対する報酬です。
- 薬剤料。薬そのものの値段にあたる部分です。
このように、薬局のレセプトは薬を中心にした仕組みです。覚える範囲が薬に絞られるため、扱う項目は医療事務より少なめです。医療事務を学んだ経験がある人は、共通する土台を活かしつつ、薬局ならではのルールを覚え直すと考えるとわかりやすいです。
なお、調剤報酬は1点を10円として計算し、2年に一度見直されます。学ぶときは、新しい点数に対応した教材を使うことが大切です。
調剤事務の試験は、自宅で受けられるものもある
調剤事務の資格には、自宅で受験できるものがあります。代表的な調剤事務管理士の技能認定試験は、その一つです。受験資格はなく、年齢や経験を問わず申し込めます。
在宅受験では、テキストやノート、電卓を見ながら解答できます。丸暗記の必要はありません。試験は学科と、レセプトを作る実技に分かれていて、合格率はおよそ6割とされています。しっかり準備すれば十分に狙える試験です。
見ながら解けるとはいえ、必要な情報を素早く探す力は要ります。だからこそ、教材のどこに何が書いてあるかを普段から把握しておくと、本番で慌てずに済みます。試験の方式や日程は変わることがあるため、申し込み前に最新の情報を確かめてください。
まとめ
調剤事務を目指すなら、まず取りたい資格を決め、その資格を扱う講座を選ぶと迷いにくくなります。薬局のレセプトは薬を中心にした仕組みで、病院の医療事務とは覚える中身が違います。
試験は自宅で受けられるものもあり、資料を見ながら解答できる場合があります。それでも、教材の内容を整理しておくことが合格への近道です。
