| 会社名(提供元) | アガルート |
|---|---|
| 受講した通信講座名 | 行政書士試験対策講座 入門カリキュラム/ライト |
| 取得を目指した資格 | 行政書士 |
| 試験の結果 | 合格 |
| 受験回数 | 1回目 |
| 通算学習時間 | 500時間以上 |
| 受講料 | 20万円以上 |
| 性別 | 男性 |
| 受講当時の年代 | 20代 |
| 受講当時の職業 | 学生 |
| 講座の満足度 | ★★★★★ 4(満足) |
※本記事は個人の感想・実体験に基づくものです
アガルートで行政書士を目指した理由
私が行政書士を目指したのは、もともと法律系の士業に興味があったからです。法律を使って人の役に立つ仕事がしたいという気持ちがあり、最初は弁護士なども選択肢として考えていました。
しかし、試験の難易度や受験資格、合格までにかかる時間を考えると、当時の自分にとって弁護士を目指すのは現実的ではないと感じました。そこで、法律系の士業資格の中でも、努力次第で合格を狙えると感じた行政書士を目指すことにしました。
もちろん、行政書士試験も十分に難関試験だと思います。それでも、勉強時間を確保して対策すれば、自分にも合格の可能性があるのではないかと考えました。
アガルート入門カリキュラムを選択
通信講座には、アガルートの行政書士試験対策講座 入門カリキュラム/ライトを選びました。いくつかある予備校の中でアガルートを選んだ理由は、教材が細かく、講義のレベルも高いという印象があったからです。
受講料は約20万円で、他の予備校と比べても高めの金額でした。それでも、必ず受かりたいという強い思いがあったので、思い切ってアガルートを選びました。

行政書士試験の学習時間と習慣
私は学生だったため、社会人の受験生と比べると、勉強時間は比較的確保しやすかったと思います。普段は1日4時間から6時間程度勉強していました。
試験直前期は不安もあったため、1日8時間以上勉強していたと思います。ただ、毎日必ず同じ時間を勉強できたわけではなく、集中できる日もあれば、なかなか勉強が進まない日もありました。
それでも、まったく勉強しない日があると、やる気も自信もなくなってしまうと感じました。少なくとも1日に1回は必ずペンを持つようにしていたと思います。
テキストと過去問の活用法
教材は、各科目のテキストと過去問集が中心でした。アガルートのテキストは、各予備校の中でもかなり分厚いと言われるだけあって、細かい知識までしっかり載っている印象でした。
最初に見たときは、正直、この量を本当に覚えられるのかと少し不安になりました。しかし、講義を見ながら使っていくと、試験に必要な内容が一冊にまとまっている安心感が勝るようになりました。
講義動画を見ながら、講師が書き込んだ内容やマーカーを引いた部分を、自分のテキストにも同じように書き込みました。そして、動画を見終わった後に該当部分を読み返していました。
過去問を解いて間違えた場合は、関係するテキストの箇所にマークやメモを書き込みました。後からテキストを読み返す際に、自分が一度間違えたところだとすぐ分かり、意識して復習できるようにしました。
過去問の色分けで実力を確認
過去問集については、1問につきチェック欄が3つあったため、最低でも3周は解くようにしました。正解した問題には赤色で丸を付け、間違えた問題には青色でバツを付けました。
最初は、復習するときに間違えた問題をすぐ見つけるために色分けしていました。しかし、何度も問題を解くうちに、青色のバツが減り、赤色の丸が増えていることに気づきました。
長期間の勉強が必要な試験では、本当に実力が付いているのか分からなくなることがあります。特に行政書士試験は範囲が広く、覚えても次々に忘れてしまうため、前へ進んでいないように感じることもありました。
そのような中で、過去問集の赤い丸が増えていくと、以前より解ける問題が増えたと視覚的に確認できました。振り返ると、この色分けは復習の効率だけでなく、勉強のモチベーションを保つ面でも効果があったと思います。
ライトコースの質問制度
私が受講したのはライトコースだったため、添削などのサポートはそれほど充実していなかったと思います。質問については、確か50回まで利用できる仕組みがありました。
ただ、私は質問制度を頻繁には使いませんでした。過去問を間違えても、テキストの該当箇所をしっかり読めば理解できることが多かったからです。
少し脳筋のような話になりますが、行政書士試験では、理屈を理解したうえで、最後は覚えなければならない部分をとにかく暗記することも必要です。まずはテキストを読み、必要な部分を覚えるという方法でも対応できました。
一方で、勉強の方針に迷ったときや、試験当日が近づいて不安になったときには質問制度を利用しました。問題の解説を聞くためというより、自分の勉強の方向性を確認するために使った感覚の方が近いです。
民法講義で残った錯誤の解説
講義で印象に残っているのは、講師のたとえ話が面白かったことです。特に民法の講義で、おそらく錯誤の解説だったと思いますが、チキン南蛮唐揚げ弁当を例にして説明していたことをよく覚えています。
長時間勉強していると気持ちが重くなることもありますが、その話を聞いたときは少し笑ってしまいました。つらい受験勉強の中でも、明るい気持ちになれた出来事でした。
その後、過去問で民法の該当分野を解くたびに、チキン南蛮唐揚げ弁当の話を思い出すことがありました。内容だけでなく、講義を聞いたときの感情まで一緒に記憶に残り、知識を思い出すきっかけにもなっていたと思います。
条文や判例を淡々と説明するだけでなく、印象に残る話を交えてくれたことは、アガルートの講義を受けてよかったと感じた点の一つです。
約20万円の受講料への評価
受講料の約20万円は、決して安くありません。他の予備校と比べても、高めの金額だと思います。
しかし、テキストに細かい知識まで載っていたことや、講義のレベルを考えると、個人的には費用に見合う内容だったと感じています。実際に合格できたからこそ、そう感じる部分もあるかもしれません。
ただ、教材を購入しただけで合格できるわけではありません。テキストを読み込み、過去問を何度も解くことが前提です。
しっかり勉強できる人であれば、受講料に見合う成果を出せる講座だと思います。
行政書士試験に1回目で合格
試験の結果は、1回目の受験で合格でした。合格を知ったときは、それまで勉強に使ってきた時間が無駄ではなかったと感じ、安心しました。
現在はまだ資格を実務で直接活用しているわけではありませんが、将来的には行政書士法人への就職も考えています。行政書士試験の勉強で身に付けた法律知識や、長期間勉強を続けた経験を、今後の仕事につなげていきたいです。
アガルート教材と初見問題の対策
これからアガルートを使って行政書士試験を目指す人には、しっかりやれば合格を狙える試験だと伝えたいです。それぞれが努力できる範囲で、全力を尽くしてほしいと思います。
アガルートの講義と教材には、合格のために十分な量の知識が盛り込まれていると思います。テキストを読み込み、必要に応じて書き込みをしながら使い、過去問を回すことは決して無駄になりません。
基本的には、講義、テキスト、過去問をきちんと繰り返すことで、十分に合格を狙えるはずです。安心して時間をかけてよい部分だと思います。
ただし、初見の問題に強くなるために、市販の問題集や予想問題を1冊程度解いてみてもよいと思います。アガルートの過去問集は肢別形式ではなかったため、時間に余裕がある人は別に肢別問題集を購入して解くのも一つの方法です。
私は試験直前に他の予備校の模試を受けた際、肢別問題集もやっておけばよかったと少し後悔しました。より細かい知識が身に付き、初見の問題にも対応しやすくなったのではないかと感じたからです。
もちろん、教材を増やしすぎて、どれも中途半端になるのは避けるべきです。まずはアガルートの教材を信じて繰り返し、そのうえで余裕があれば市販の問題集などで初見問題への対応力を確認するのがよいと思います。
試験直前は不安になり、別の教材に手を出したくなることもあります。しかし、それまで使ってきたテキストや、赤い丸と青いバツが残っている過去問集こそが、自分にとって一番信頼できる教材になります。
私自身、そのように勉強を積み重ねたことで、行政書士試験に合格できました。みなさんもぜひ、全力で取り組んでみてください。

試験範囲を分けて勉強する
行政書士試験は、法律を使って行政手続に関わるための知識を問う国家試験です。現在公表されている試験案内では、法令等46題と基礎知識14題が示されています。
憲法、民法、行政法などに加え、情報通信や個人情報保護も出題範囲です。法律の基本を広く学ぶ必要がある試験だといえるでしょう。
令和7年度の行政書士試験では、50,163人が受験し、7,292人が合格しました。試験範囲が広いため、科目ごとに勉強の予定を立てる必要があります。
ご本人は、過去問で間違えた問題に関するメモをテキストへ書き込んでいました。間違えた理由をテキストに残すと、次に何を見直すかが分かります。
最初からすべてを復習するより、苦手な科目や迷った問題から確認すると、今の自分に足りない知識が身に付きやすくなります。
アガルートの講座プランの違い
アガルートの行政書士講座には、初めて法律を学ぶ人向けの講座と、学習経験がある人向けの講座が用意されています。初学者向けでは、入門総合講義、入門カリキュラム/ライト、入門カリキュラム/フルが中心です。
学習経験がある人には、中上級カリキュラムや上級カリキュラムがあります。短い期間で学びたい人には、速習カリキュラムもあり、今の知識量によって選ぶ講座が変わるでしょう。
入門総合講義は、法律の基本から学びたい人向けの講座です。入門カリキュラムのライトとフルは、講義に加えて過去問演習などを進める講座です。
ライトとフルを選ぶときは、質問をどのくらい使うかが目安ではないでしょうか。現在の案内では、質問回数はライトが50回、フルが100回です。
ご本人は質問制度を頻繁には使わなかったと書いています。質問を多く使う予定なら、フルがいいかもしれません。
自分でテキストを読み、過去問を中心に進めたい人は、ライトでよいと思います。講義の内容や質問回数は変更されることがあるため、申込み前に公式サイトで最新の情報を確認してくださいね。
まとめ
アガルートの行政書士講座で試験に一発合格した20代学生の体験談でした。ご本人は、アガルートの教材を繰り返し使っていました。過去問で間違えた問題はテキストに書き込み、復習に役立てていたようです。
質問制度は、勉強の方針に迷ったときに使う進め方が、ご本人に合っていました。まずは講座の教材を繰り返し、余裕があれば市販の問題集を加える考え方も参考になります。
