| 会社名(提供元) | 資格の学校TAC |
|---|---|
| 受講した通信講座名 | MOS Excel2019(Web)コース |
| 取得を目指した資格 | Microsoft Office Specialist Excel 2019 |
| 試験の結果 | 合格 |
| 受験回数 | 1回目 |
| 通算学習時間 | 20時間〜50時間未満 |
| 受講料 | 1万円〜3万円未満 |
| 性別 | 男性 |
| 受講当時の年代 | 50代 |
| 受講当時の職業 | 会社員(正社員) |
| 講座の満足度 | ★★★★★ 4(満足) |
※本記事は個人の感想・実体験に基づくものです
MOS Excel受験を決めた理由
50歳を過ぎ、定年後の働き方を意識するようになった頃、新聞の折り込み求人をよく見るようになりました。そこにはWord・Excelが使える方優遇という文言が必ずと言っていいほど記載されており、自分のPCスキルを客観的に示す必要性を強く感じました。
仕事ではExcelを日常的に使っていますが、どのレベルまで扱えるのかを証明する手段がありません。MOS Excelの資格を履歴書に書ければ社外でも通用しますし、この資格は国際資格でもあるため、外資系企業で働く場合でも効果は大きいと思います。
自分の経験や実務能力を裏付ける“証明書”を持つことは、年齢を重ねるほど重要になると感じました。再就職を考えると“見える化”された資格は大きな武器になると考え、受験を決意しました。
資格の学校TACを選んだ理由
勤務形態から通学は難しく、通信講座一択でした。会社が推奨している講座であれば、合格後に受講料と受験料が全額補助される制度があり、手続きも簡単です。
他社の講座でも補助は受けられますが、申請が煩雑だったため、迷わず会社推奨の資格の学校TACを選びました。会社が推奨しているという安心感もあり、学習の進め方や試験対策も体系的に整っている点が魅力でした。
MOS Excel通信講座の学習法
早朝出勤で帰宅も遅い生活のため、出勤日の学習は現実的ではありませんでした。そこで週2〜3日ある休日に2〜3時間ずつ、約2か月間集中して取り組みました。
教材はテキスト1冊とオンライン動画です。順番に講座を受けながら、途中でレベルチェックテストが2回、最後に実力判定テストがあります。添削はやや時間がかかりましたが、質問への回答は翌日に返ってくるなどサポートは丁寧でした。
テキストをしっかり読めば理解できる内容で、無理なく進められました。自分のペースで学習できる点は通信講座ならではの利点だと感じました。
Excelを基礎から学び直せた
最も印象的だったのは、Excelを基礎から学び直せたことです。私が就職した頃は職場にパソコンがなく、導入された後は、Excelの必要な機能をその都度覚えて使ってきました。
体系的に学んだ経験がなかったため、基礎を改めて理解できたことは大きな収穫でした。また、業務で使う関数は限られていましたが、講座を通じて関数は増え続けていることを知り、学び直しの重要性を実感しました。
自分の知らない機能や新しい操作方法に触れるたび、学び直しの楽しさも感じました。
957点で一発合格し受講料も全額補助
試験前は練習問題を繰り返し解き、久しぶりの試験に緊張しながら準備を進めました。結果は1000点満点中957点で一発合格。努力が形になった瞬間でした。
試験会場の独特の緊張感も久しぶりで、良い刺激になりました。
修了証書と合格通知を会社に提出すると、受講料と受験料の計37,690円が全額補助されます。会社負担で受講でき、試験も一発合格できたため、費用に十分見合った講座でした。
内容もテキストを見返せば理解できるレベルで、自分のペースで進められる点が特に良かったです。通信講座でも十分に力が付くことを実感しました。

資格取得後のPC業務の広がり
私の所属している部署は全員50歳以上で、新しいPCスキルを学ぼうとする人がほとんどいません。そのため、50代の中でも比較的若手で資格を持つ私に、PC関連の業務が回ってきます。スタッフへの指導を任されることも増えました。
最近では業務効率化のためのローコードアプリの作成も担当しており、Excelを含む複数のアプリを組み合わせて開発を進めています。対応できる人材が少ないため会社からの期待も高く、資格が思わぬ形で活きています。資格取得が自分の役割を広げるきっかけになりました。
年齢を問わず挑戦できる資格
資格取得の目的は人それぞれですが、目的意識を持って取り組めば必ず身に付く資格です。履歴書に書ける資格が欲しい、資格手当が欲しいなど、理由は何でも構いません。
目的を持って学習すれば誰でも合格できると感じています。年齢に関係なく挑戦できる資格なので、ぜひ前向きに取り組んでほしいと思います。

MOS Excel2019は実技で学び直せる資格
MOS ExcelはオデッセイコミュニケーションズがおこなうExcelの実技試験です。一般レベルのExcel 2019は50分ですべてパソコンを操作する形で、筆記の問題はなく、指示どおりに手を動かせるかを判定する仕組みになっています。だから、Excelを基礎から学び直せた意味は大きいです。
ご本人は、必要な機能をその都度覚えて使ってきたと振り返っています。実務で身につけた操作は便利ですが、抜けや思いこみが混ざりやすいものです。手を動かす試験なので、あいまいに覚えていた操作もきちんと直せます。
職場でExcelは使えるのに、どこまでできるか自分でも分からない。同じ悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。MOSの出題範囲は、セルの書式やテーブル、数式や関数、グラフまで幅広く決まっているので、自分の弱いところを知る手がかりになります。基礎からの学び直しでも合格は十分にねらえますし、覚え直した操作は、ふだんの仕事でもそのまま使えます。
MOS Excelの上位資格と取得後の広がり
MOSのExcelには、一般レベルと上級レベルのエキスパートという2段階が用意されています。さらに一般レベルのExcel、Word、PowerPoint、Outlookの4科目のうち3科目に合格すると、MOS Associateという称号がもらえます。そのため、Excel 1科目の合格はゴールではなく、次の目標への出発点にもなります。
この体験談では、取得後にローコードアプリの開発まで担当を広げているそうです。エキスパートはピボットテーブルでのデータ分析やマクロまで扱うので、Excelを土台に業務を自動化したい人には心強い選択肢でしょう。次はどのレベルを目指すか、仕事で使う機能から考えてみてはどうでしょうか。
資格を取ったあと、どう活かすかは人それぞれです。仕事でよく使う機能から、次に学ぶレベルを選ぶとムダがありません。目的がはっきりすると、資格は仕事でもっと役立ちます。
まとめ
MOS Excelは、Excelの操作を実技で問われる資格です。日ごろ自己流で使ってきた人にとっては、基礎から学び直す機会にもなります。だから、今の操作に自信が持てない人ほど、得るものは大きいかもしれません。
この資格は、Excelを仕事でよく使う人ほど、挑戦する価値があります。まずは自分がどのレベルを目指したいのか、そこから考えてみてください。
