| 会社名(提供元) | ヒューマンアカデミー |
|---|---|
| 受講した通信講座名 | オリエンタルリンパドレナージュ フルボディケア |
| 取得を目指した資格 | オリエンタルリンパドレナージュ フルボディケア セラピスト |
| 試験の結果 | 受講の修了をもって資格を取得した(合否のある試験はなかった) |
| 通算学習時間 | 50時間〜100時間未満 |
| 受講料 | 5万円〜7万円未満 |
| 性別 | 女性 |
| 受講当時の年代 | 30代 |
| 受講当時の職業 | 自営業・フリーランス |
| 講座の満足度 | ★★★★★ 5(とても満足) |
※本記事は個人の感想・実体験に基づくものです
受講のきっかけとヒューマンアカデミーを選んだ理由
ヒューマンアカデミー通信講座でオリエンタルリンパドレナージュ フルボディケアを受講したきっかけは、体調の悩みでした。デスクワークで腰痛や体調不良などが慢性的に続くようになり、自分自身や周りの人の健康に役立つ資格を取りたいと思ったのです。薬などの対症療法ではなく、不調の根本的な原因にアプローチしたいと思い、東洋医学に基づくリンパドレナージュに興味を持ちました。
当時は、定期的にスクールに通うことが難しかったので、自宅で自分のペースで学べる通信講座を探しました。ヒューマンアカデミーはサポート制度もあり、開業を目指す人向けの本格的な内容だったので選びました。セール時に購入したため、62,842円と通常の講座費用よりも2割以上お得でした。
テキストと動画のわかりやすさ
初心者ですが、テキストと動画はとてもわかりやすく、難しくてつまずいた所は一度もありません。イラストや写真が豊富なテキストで、自分の体質を診断したり、スムージーのレシピを学んだり、飽きさせない内容になっています。
ただ、五行学説・経絡・人体の構造などの東洋医学の知識については、テキストだけでは完全に理解できませんでした。中医学に関する様々な用語や概念はなんとなく理解できたのですが、慣れない用語が多く難しいと感じます。講座の内容で分からなかったところはインターネットや郵送で質問すると、講師の方が丁寧に回答してくれました。
体質診断と東洋医学の学び
体質バランスチャートで体質診断し、自分の症状に合ったツボや食事方法を調べる単元は特に面白かったです。実際にスムージーを作って日々の生活習慣に取り入れました。また、私は冷えや胃腸の不調があるので、経絡図やツボ一覧を参照してセルフマッサージすることもあります。
単純にボディケアの手技を学ぶだけでなく、東洋医学に基づいた健康の知恵を学べるところも、本講座の魅力です。勉強しながら、自分自身や家族のケアに役立っているという実感が得られました。
最も役立ったのは基礎技術
この講座で最も役に立った部分が、オリエンタルリンパドレナージュの基礎技術です。開業のために必要な道具やベッドセッティング、施術後のタオルを使ったオイルの拭き取り方など、かなり細かいところまで詳しく解説されています。
また、ツボやリンパの流れを意識したボディケアの施術動画はクオリティが非常に高く、動画を見ながら家族にケアを実践したところ、非常に喜ばれました。体の部位ごとに本格的な手技を学べるので、現役のセラピストの人にも役立つ内容だと思います。
残念だったのは解剖生理学のサポート
本講座で残念だと感じたところは、解剖生理学については人体解剖用語の辞典が付いているだけで、レクチャーではほとんど解説がないところです。安心・安全な施術をする上では解剖生理学の知識は必須だと教わったのに、「独学で勉強しなさい」はちょっと丸投げな感じがします。実際、解剖用語辞典を見てもなかなか理解できませんでした。
また、人体の部位や構造を覚えても、それがどう動いているのか、お客さまの体にどのように触れるべきなのかなど、実践への応用の仕方がわかりません。別講座でも良いので、解剖生理学についてのサポートが欲しいと思いました。
資格取得の難易度とおすすめしたい人
資格取得の難易度

本講座を終了すると、オリエンタルリンパドレナージュ フルボディケア セラピストの資格を取得できます。テキストや動画で習った内容を見ながら添削課題を解いて、全単元分すべて提出すれば修了です。提出課題の難易度は高くないので、テキストや動画を十分に理解していればクリアできるでしょう。
資格取得の難易度は易しい分、プロを目指す人は、手技の練習や東洋医学について自分なりに勉強して経験を積み、スキルアップする必要があると思います。
経験者・未経験者それぞれへのおすすめ
全体としては、本講座の内容には非常に満足しています。ただし、完全な未経験者が本講座を受講しただけでサロン開業するのは難しい、というのが正直な感想です。セラピストは人の身体に触れる仕事なので、実技の経験や解剖生理学などの知識が必要ですが、その部分が足りていないと感じます。
すでにセラピストとして経験を積んでいる人であれば、本講座で知識を深めて自宅で開業することもできると思います。講座内ではタオルの掛け方やスチームタオルの作り方など、かなり細かい部分まで実践的に学べます。また、リラクゼーション開業マニュアルも付いていて、計画の立て方から、カルテ・同意書、保険などの開業手続きについてもカバーされています。
未経験者の人にとっても、本格的なリンパドレナージュの手技が学べるので、セルフケアや家族・友人のために実践するだけでも価値があると思います。実際に、腰痛持ちの私の家族にボディケアしてあげたら「体が楽になった」「気持ち良い」と言って喜ばれました。
セルフケアもとてもリラックスできるので、自分の心身の健康維持や美容にも役立っています。本格的な手技を学びたい人・ホーリスティックなボディケアに興味がある人にはおすすめの講座です。


この体験談からわかること
オリエンタルリンパドレナージュ フルボディケア セラピストは、全身のボディケアを学ぶ民間資格です。中医学の基本、ツボや経絡、リンパケアの手技、セルフケア、開業準備などを学びます。
この資格は、インターナショナル美容鍼灸協会が発行する民間資格であり、医療系の国家資格ではありません。リラクゼーションや美容に関する知識と手技を学び、自分や身近な人のケア、サロン勤務や開業準備に生かしたい人に向く内容です。
人の体に触れるケアを仕事にする場合は、学んだ手技の範囲を守り、安全面への理解を深めることが大切です。体の不調を治す、病気を判断するといった医療的な対応とは分けて考える必要があります。
自営業・フリーランスとして働く30代女性の体験談は、通学が難しく、自宅で学びたい人の参考になりそうです。自分のケアを学びたい人と、将来の仕事に生かしたい人では、講座に求める内容も変わります。
解剖生理学は別の学びも考えておきたい
ご本人は、解剖生理学の言葉を辞典で調べても、体の動きや施術への生かし方までは分かりにくかったと感じています。手技を学ぶ講座では、こうした悩みが出ることもあるでしょう。
現在の公式講座では、基本手技や禁忌事項も学ぶ流れになっています。禁忌事項とは、体調や状態によってケアを控える必要がある場合を知るための内容です。
ただ、体の部位の名前を知ることと、安全に施術することは同じではありません。筋肉や骨の位置、体に負担をかけない手の動かし方は、読むだけでは身につきにくい部分もあります。
仕事として施術を目指す人は、解剖生理学を学べる別の講座や、対面で手技を見てもらえる機会も考えておくと安心です。この講座で基礎を学んだあとに、必要な知識や経験を少しずつ増やしていく選び方もあります。
受講料と満足度から見えること
受講料は5万円〜7万円未満で、講座の満足度は 5(とても満足)でした。ご本人にとっては、教材のわかりやすさや質問への対応が、受講してよかったと感じる大きな理由だったようです。
通信講座は、自宅で何度も教材を見直せることが強みです。とくに手技を学ぶ講座では、動画で手の動きや体の使い方を確認できるかが、学びやすさにつながります。
ヒューマンアカデミーの現在の講座には、テキスト、eラーニング、添削指導、質問機能が用意されています。ただし、教材や質問の仕組みは受講時期で変わることもあるため、その点は申込み前に必ず確認するようにしてくださいね。
同じ系列には、小顔やヘッド、美脚のケアを学べる講座もあります。まずは全身ケアを学びたいのか、学べる手技を増やしたいのかを決めてから、コースを選ぶとよいでしょう。
まとめ
この資格は、東洋医学の考え方とボディケアの手技を、自宅で学びたい方におすすめの民間資格です。ご本人の高い満足度からは、動画教材と質問対応が、自分のペースで学ぶ助けになったことが伝わります。
一方で、人に施術する仕事を目指すなら、解剖生理学や安全面を別に深く学ぶことも必要です。自分や家族のケアから始めるのか、仕事に生かすのかを考えたうえで、講座の学べる範囲を見て選びましょう。
