| 会社名(提供元) | ユーキャン |
|---|---|
| 受講した通信講座名 | ファイナンシャルプランナー(FP)講座 |
| 取得を目指した資格 | 2級ファイナンシャル・プランニング技能士 |
| 試験の結果 | 合格 |
| 受験回数 | 3回目 |
| 通算学習時間 | 100時間〜300時間未満 |
| 受講料 | 5万円〜7万円未満 |
| 性別 | 女性 |
| 受講当時の年代 | 30代 |
| 受講当時の職業 | 専業主婦・主夫 |
| 講座の満足度 | ★★★★★ 4(満足) |
※本記事は個人の感想・実体験に基づくものです
FP挑戦のきっかけは夫の勧めとテレビCM
私がユーキャンのファイナンシャル・プランナー(FP)講座に挑戦しようと思ったのには、いくつかのきっかけがあります。一番の理由は、数年前からの主人の勧めでした。
主人は「今後の仕事に繋がる、繋がらないに関係なく、生きていく上で必要になる知識だから勉強してみたら?」と言ってくれていました。私自身、お金の知識はあった方がいいと頭ではわかっていました。ただ、独学では必ず途中で挫折してしまうだろうと思っていました。
一歩を踏み出せないまま、街でよく見かけるユーキャンのフリーペーパーをもらってきては眺めるだけの日々。実際に申し込む勇気は持てませんでした。そんな中、そろそろ今後の仕事について真剣に考えないと思い始め、やっぱり今のうちに勉強しておいた方がいいかなと再び考えるようになりました。
そんな私の背中を最後に押してくれたのが、テレビのCMでした。ユーキャンのFP講座の紹介を何度も見ているうちに「この機会に挑戦しようかな」という気持ちになり、受講を申し込むことができました。
自分の生活リズムに合わせた学習の進め方

受講が始まって教材が届くと、自分の生活リズムに合わせて無理のないペースで進めていきました。まとまった勉強時間を確保するため、主に家で一人でいる時間や家族が寝た後の時間を使いました。
勉強時間はその日ごとに変えていました。疲れている日や予定があるときは30分で切り上げることもあれば、余裕があるときは2時間くらい進めることもありました。
具体的な勉強方法としては、まずユーキャンの講義動画をタブレットで視聴します。動画の解説を聴きながら、手元のテキストに重要ポイントなどを書き込んでいきました。動画を観ることで、テキストを読むだけよりも内容が理解しやすかったです。
ひと通りテキストの内容を学んだあとは、WEB上の問題を繰り返し解いて知識を定着させていきました。基本的には自宅学習がメインですが、集中が途切れてしまうときは、たまに気分を変えて交流館の自習スペースに行きました。過去問題はWEB上とテキストの両方にあったので、勉強する環境に合わせて使い分けました。
受講料は決して安くないが、価値はあった
ユーキャンの受講料は、初心者が気軽に「やってみよう!」と手を出せるような金額ではありませんでした。さらに、受講途中には有料の模擬試験の案内があり、そちらも追加購入しました。全体を振り返ると、結構な金額をかけてしまったなと思います。
しかし、その費用に見合う価値は十分にあったと思います。動画とテキストを組み合わせた学習方法は、独学でテキストを読むよりも理解しやすかったです。
WEBやテキストで練習問題や過去問題に繰り返し取り組め、進捗状況や苦手分野をグラフでわかりやすく教えてくれるシステムもありました。分からないときに質問できるサポートなど、色々な機能があり、独学が苦手な私にはとても合っていたと思います。
特に私は、この分野が苦手というよりも、分野ごとに苦手な項目が散らばっているタイプでした。そのため、苦手な項目をグラフなどで細かく確認して復習できたのがよかったです。
模擬試験でCBT方式に慣れておけた
追加購入した模擬試験では、本番と同じCBT方式(パソコンでの受験)の練習を、事前に自宅で行えました。数千円の追加費用がかかるため購入するか迷いましたが、少しでも合格する確率が上がるならと思い購入しました。
本番でも開始前に数分、操作方法を確認する時間はありました。ただ、模擬試験で事前に操作方法や時間配分を確認できていたので、慌てることなく問題を解くことに集中できました。購入してよかったなと思っています。
FP2級の受験資格と、ユーキャンならではのメリット
ユーキャンの講座では2級の合格を目指します。受験資格は、①AFP認定研修の受講修了者、②3級FP技能検定の合格者、③FP実務経験が2年以上、のいずれかを満たしていないといけません。
しかし、ユーキャンの講座はAFP認定研修を兼ねています。そのため、課題を提出すると2級の受験資格を得ることができます。
試験結果と合格までの道のり
実際の試験結果については、実技試験は一発で合格することができました。一方、学科試験は3回目の挑戦でようやく合格できました。
一度で両方に合格することはできませんでしたが、不合格のときも合格まで数点足りなかっただけでした。しっかり勉強を続ければ、未経験の私でも全く歯が立たないわけではないとわかり、諦めずに合格を目指すことができました。
ユーキャンで勉強してよかったと感じること
私は元々、お金のことが苦手なところからのスタートでした。それでも、ユーキャンの講座で自分のペースでコツコツ続けた結果、なんとか合格することができました。
正直なところ、今はまだこの知識を実際の仕事に生かせるほどの自信はなく、これからも勉強を続ける必要があると感じています。それでも、日々の生活の中で変わったことがたくさんあります。今までニュースなどで「全く分からない」と聞き流していた言葉が、「聞いたことある、分かる」に変わったのです。
そのことに気づけたとき、勉強してよかったなと思いました。お金の勉強に興味がある方は、ぜひ一歩を踏み出して挑戦してみてほしいと思います。


この体験談からわかること
2級ファイナンシャル・プランニング技能士は、資産の設計や相談に必要な知識を確かめる国家検定です。ライフプラン、金融、保険、年金、不動産、税金などを広く学ぶため、金融や保険の仕事を目指す人だけでなく、家計や将来のお金を自分で考えたい人にも役立ちます。
2022年の金融リテラシー調査では、知識問題25問の全体正答率は55.7%でした。30代の専業主婦として学んだご本人の体験談は、仕事に直結する資格だけでなく、生活に近い知識を計画的に身につけたい人にも参考になるでしょう。
なお、AFPまで目指す場合は、2級合格に加えて認定研修の修了と協会への登録が必要です。相談業務をより専門的に深めたい人には、AFPの先にCFP資格審査試験という道もあります。
CBT方式に慣れる準備を学習計画に入れる
ご本人は、追加の模擬試験で画面操作や時間配分を確かめてから、本番に臨んだと振り返っています。2級FP技能検定は学科と実技の両方に合格する必要があり、日本FP協会の実技は資産設計提案業務です。
現在のCBT試験では、学科は120分で60問、実技は90分で40問に取り組みます。知識の暗記だけでなく、画面上で問題を読み、計算機能を使い、限られた時間で答えを選ぶ流れにも慣れておくと、試験当日に集中しやすくなるはずです。
CBT方式は会場や日時を選びやすい反面、自分で受験日を決める必要があります。試験日から逆算し、問題演習の時期と操作確認の時期を分けておくと、直前に新しい不安を増やさずに済むでしょう。
受講料と満足度から見えること
受講料は5万円〜7万円未満で、講座の満足度は5点中4点でした。この評価は、資格取得という結果だけではなく、理解しにくい部分を自分で見つけ直せる学習環境に価値を感じたこととも結び付いているようです。
FPは学ぶことが多いため、勉強を進めるうちに苦手なところがいくつか出てくることがあります。動画や問題を使って学べることに加えて、苦手なところを見つけて学び直しやすい講座かどうかも、選ぶときに確認したい点です。
現在のユーキャン講座には、動画講義やWebテスト、質問対応などが用意されています。ただし、講座内容やサポートの条件は変わることがあるため、申し込む前には希望する機能が受講期間内に使えるかを確認したいところです。
まとめ
2級ファイナンシャル・プランニング技能士の学習は、仕事のためだけではなく、家計、保険、税金、将来設計について理解を深めることにもつながります。
独学を続けにくいと感じる人は、教材のわかりやすさに加え、苦手なところを学び直せる仕組みも確かめたい点です。試験の形式に慣れる機会があるかも見て、自分に合う講座を選んでみてくださいね。
